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HPVワクチンの実際

ワクチンの接種方法は基本的に同一ですが、
サーバリックスは0、1、6ヶ月後の3回接種で、
ガーダシルは0、2、6ヶ月後の3回接種です。
接種は筋肉注射で、サーバリックスは
肩の三角筋部のみの接種とされていますが、
ガーダシルは肩以外に太腿への注射も
認められています。
ガーダシルが発売された時点で、
サーバリックスと同等の扱いとなり
補助も出るようです。
海外での両者を比較した
2009年のデータによると、
接種後の腫れや痛み、接種後の
熱やだるさなどの症状は、
いずれもサーバリックスの方が、
やや多い、という結果でした。
接種後の失神や気絶は、
10万人に1人弱くらいの比率で
認められています。
これはガーダシルのデータですが、
サーバリックスでもそれほどの
差はないと考えられます。
妊娠中の使用については、
サーバリックに関しては
「延期が望ましい」という表現で、
ガーダシルは「妊娠中の接種は避けること」
ともう少し踏み込んだ表現になっています。
注意する点は、これらのワクチンは
HPV感染が成立する前に接種しないと
有効性は全くない、ということです。
感染は性交渉と共に増加するので、
なるべく性交渉を開始する前に
接種することで有用性が高くなります。
未感染者の7割に予防効果が期待出来る一方、
20~30歳の接種で5割、45歳での接種では
3割程度の予防効果となると推定されています。
日本では45歳まではワクチンを推奨する、
という意見がありますが、
このワクチンは10代で接種してこそ、
その有用性が発揮されるものです。

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