QLOOKアクセス解析

人間の体温、平熱とはどのくらい?

一般的に体温測定というと、わきの下、口の中が
イメージしやすいと思いますが、正確な意味での体温とは
深部体温によって表されます。
深部体温とは、体の表面の温度が外気温によって
若干変動するのに対して、脳や内臓などの温度は
一定に保たれており、こうした体の深部の温度を指します。
脳の温度を直接測ることはできませんが、
もっとも簡単に深部体温を測ることのできる場所は、
おしりに体温計を入れて測る直腸温です。
では、人間の正常の体温がどのぐらいかという話になりますが、
例えば事件性の疑われるような異常死の検案では、
前述のように直腸内の温度を測定して季節・外気温などとの
兼ね合いで推定死亡時間を割り出す参考とします。
この場合も含めて、人間の一般的な深部体温は
37.0℃を基準としています。
最近では深部体温に近い鼓膜表面の温度を測る方法も
時々用いられますが、一般的に体温を測るには、
わきの下などで測定することがほとんどです。
デジタルの体温計でピピッとすぐに体温を調べることができますが、
こうした体表面の体温はやや低めに出ることが多いようです。
具体的には、わきの下では直腸温よりも 0.6~1℃、
口腔内では0.2~0.5℃低くなりますので、
おおまかに0.2~0.6℃ぐらい足した数値が深部体温に近くなります。
(厳格な管理のもと、水銀体温計によってわきの下の
体温を測定した場合の日本人の平均体温は36.89℃という
報告もあるようです。)

タグ

このページの先頭へ