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グリシンが睡眠のリズムを整える

グリシンは、地球上で最も古い
アミノ酸の1つと考えられています。
原始地球の大気を想定したものを
フラスコに入れて、6万ボルトの
高電圧を2週間放電し続けると、
グリシンやアスパラギン酸などの
アミノ酸が生まれます。
またグリシンは、アミノ酸の中で
分子量が一番小さく、もっとも単純な構造なので、
体のあちこちに存在しています。
例えば、皮膚にあるコラーゲンを作っている
アミノ酸は、3分の1がグリシンです。
さらに、赤血球の中のヘモグロビンや、
肝臓の酵素などを作る成分として、
重要な役割を果たしています。
睡眠に関しても、良い作用を表します。
睡眠に問題がある人に、就寝30分前に
3グラムのグリシンを摂ってもらい、
翌朝や日中の状態を調べた研究があります。
いつもは、頭がスッキリしない・
寝ても疲れがとれない・熟眠感がない・
やる気が出ないと言っていた被験者が、
朝はスッキリと起きることができ、
日中の作業効率も良くなることが分かりました。
睡眠中の脳波でも、寝つくとすぐに深い睡眠に入り、
眠りのパターンもより自然なものに近づく結果が出ています。
この効果は、グリシンが脳の体内時計に作用して、
睡眠のリズムを上手く調整するためではないか、と
考えられています。
グリシンは、人の体のあちこちにありますが、
食べ物にも広く含まれています。
特に、エビ・ホタテ・イカ・カニ・カジキマグロなどの
魚介類に多く含まれていて、旨味の素となっています。

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