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睡眠時無呼吸症候群の治療 その3

◆経鼻的持続陽圧呼吸(n-CPAP)療法◆
現在、最も有効な治療法として第1に選択されているのが
「n-CPAP療法」です。
わが国でも健康保険が適用されており、
症状の重い人ほど一夜にして劇的な効果が得られます。
この装置は、睡眠中に鼻につけたマスクから持続的に
空気を流して気道を広げる圧力(陽圧)をかけ、
睡眠中に気道が閉塞するのを防ぐものです。
n-CPAPの効果は顕著で、治療を始めた第1夜から
いびきや無呼吸が消失し、熟睡できます。
しかし、なかには鼻マスクの不快感、圧迫感、
送られてくる空気により鼻粘膜の乾燥や鼻閉感、
装置の音や振動が気になる、朝、顔にマスクの跡がつく、
口をあける習慣のために送られてくる陽圧の
空気がもれてしまい十分の効果が得られない、
寝返りがしづらいなどを訴え、この鼻マスクによる
n-CPAP療法になかなかなじめない人もいます。
しかしこの場合、マスクのフィッティングの調整、
装置の途中に加湿器を付けて送られてくる空気の
湿度を高めたり、マスクの使用前に点鼻薬を併用したり、
顎を引っ張る付属の紐を併用して口が開かないように
するなどの対処を行い、多くの人は継続することができます。
ただし、n-CPAP療法も原因を治す治療ではないので、
長期的に毎晩実施する必要があるため、
先のことを考えて治療継続が面倒になったり、
嫌になったりして中断する人もいます。

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