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眠ると窒息するなんて!

2003年に山陽新幹線の運転手が眠り込んでいて、
停車駅を通り過ぎようとした事件がありました。
最初は「居眠りなんて、たるんでいる証拠だ!」と
批判されていました。
しかしよく調べると、この運転手は
睡眠時無呼吸症候群という
病気にかかっていて、そのために眠ってしまっていたのです。
そして、男性では30人に1人が、女性では200人に1人が、
この睡眠時無呼吸症候群であることが分かってきました。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に
呼吸が止まってしまう病気です。
呼吸が止まると辛くなって眠りが浅くなったり、
目が覚めてしまったりします。
毎晩、睡眠不足が起こるので、当然日中に
強い眠気に襲われてしまいます。
そして、知らないうちに居眠りするのです。
自動車の運転や危険な作業をしている時に
眠ってしまっては大変ですね。
家族など周りの人から、「いびきがひどい」とか
「呼吸が止まっていることがある」と
言われたことがある人は要注意です。
睡眠呼吸障害研究会の診断フローチャートでは、
強いいびきや無呼吸を指摘された人で、
次のうち2つ以上があると、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。
・日中に強い眠気がある
・睡眠中の窒息感や、あえぎ呼吸がある
・朝、目覚めたときに、爽快な気分にならない
・日中の疲労感が強い
・集中力が欠ける
睡眠時無呼吸症候群が疑われたら、
診断をはっきりさせるために、
睡眠ポリグラフ検査を受けましょう。

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