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炭酸ガスの濃度に過敏?

なぜ呼吸中枢の機能に異常が起きるのかは、
はっきり分かっていませんが、
発症するメカニズムとして2つの仮説があります。
脳の眠りであるノンレム睡眠中には、
動脈血の中に溶けている炭酸ガスの量を
一定に保つよう、呼吸が調整されています。
血液中の炭酸ガスが増えると、
炭酸ガスを体から外に出すために、
呼吸の回数や量が増えます。
逆に炭酸ガスが減ると、
呼吸をしなくなります。
この炭酸ガスに対する呼吸の反応が
過敏になっていると、
血液中の炭酸ガスがわずかに増えても
必要以上の呼吸が起こり、その結果、
炭酸ガスの濃度が呼吸を止めてしまう程度まで
低下して無呼吸が起こる、と考えられています。
さらに、無呼吸によって引き起こされる
覚醒そのものが、さらに無呼吸を
増悪させる要因にもなっています。
誰でも睡眠中に覚醒すると、眠っていたときに比べて
目覚めた直後の呼吸が大きくなります。
無呼吸発作によって覚醒したときも
呼吸の量が増えるので、
血液中の炭酸ガスがさらに減って
無呼吸を誘発してしまうのです。

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