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小児用肺炎球菌ワクチン

小児用肺炎球菌ワクチンについてご説明致します。
接種年齢:生後2ヶ月目以降できるだけ早く
接種回数:初回接種時期により異なる。
  具体的には → 生後2ヶ月~6ヶ月・・・・・・・・・・4回
             生後7ヶ月~12ヶ月未満・・・・・3回
             生後12ヶ月~24ヶ月・・・・・・・・2回
             生後24ヶ月~9歳以下・・・・・・ 1回
接種方法:皮下
接種場所:病院
小児肺炎球菌ワクチンは世界の100カ国以上で承認され、
すでに45カ国で定期接種に導入されているワクチンです。
hib(ヒブ)ワクチンと同時接種をすることで、細菌性髄膜炎予防に
非常に有効です。
極めて安全性が高く、効果が高いワクチンですので、
一日も早い定期接種化が望まれます。
このワクチンもWHO(世界保健機関)が最重要ワクチンの一つとして、
低開発国を含めてすべての国で、国の定期接種にすべきだと
勧告しているものです。
病気が重いだけでなく、早期診断が難しいので、
受けられる年齢になったらすぐに接種します。
肺炎球菌感染症とは、特に2歳以下の子供で、
脳を包む膜に菌がつくと細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)を
引き起こす場合があります。
この菌による髄膜炎は、年間200人位、肺炎が12,000人位発生し、
他にも重い中耳炎や肺炎、菌血症や敗血症を起こします。
早期診断は難しく、その後にけいれんや意識障害が始まってきます。
診断がついても、抗菌薬が効かない耐性菌が多く、治療は困難です。
hib(ヒブ)髄膜炎に比べて、死亡と後遺症の比率が少し高くなります。
亡くなる方が10%前後、後遺症率は30~40%くらいです。
肺炎を起こした場合も、ウイルス性肺炎と異なって、大変重症です。
中耳炎の場合でも、耐性菌が多いので、重症で治りにくくなります。
重症になると、後遺症として、発達・知能・運動障害などの他、
難聴(聴力障害)が起こることがあります。
横山内科

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